プレーオフ第2戦！2015 ドイツバンク選手権 2日目

松山英樹参戦の2015 ドイツバンク選手権 2日目

フェデックスカップランキング上位100人によるプレーオフシリーズ第２戦。４アンダー２位タイからスタートしたチャーリー・ホフマンが９バーディを量産。ボギーは１つにとどめ、「63」とスコアを８つ伸ばし、通算12アンダーの単独首位に躍り出た。

新たな時代を引っ張っていくだろう『新・BIG3 』

初日６アンダーで首位にいたブレンドン・デ・ヨング（ジンバブエ）は、通算９アンダーの２位。３つスコアを伸ばしたが、逆に３打差をつけられる形となった。通算８アンダーの３位タイにリッキー・ファウラー、ザック・ジョンソン、ケビン・チャッペル、マット・ジョーンズ（オーストラリア）の４人が続いている。

プレーオフに入り2戦連続予選敗退のジョーダン・スピース選手

前週のプレーオフ初戦「ザ・バークレイズ」を制し、３アンダー11位タイからスタートしたジェイソン・デイ（オーストラリア）が同じく６アンダー10位タイ。初日１アンダーだった世界ランク１位のロリー・マキロイ（北アイルランド）は、５ボギーを叩くなどスコアを落とし、通算２オーバー59位タイに後退した。

プレーオフ初戦で今季３度目の予選落ちを喫したジョーダン・スピースは、４オーバーからスタートし、この日も元気なく「73」で通算６オーバー。86位タイで２週連続の予選落ちとなった。

新BIG3の一人でもあるジェイソン・デイ選手はプレーオフに入っても絶妙のショットで好調を持続している。

フェデックスカップランキング14位につける松山英樹は、初日は６バーディ、６ボギーの「71」でイーブンパーの39位スタート。出入りの激しいゴルフながら、上位争いに踏みとどまった。

一方、前週に今季３度目の予選落ちを喫したジョーダン・スピースは、この日も４オーバー「75」と３ラウンド続けてのオーバーパー。80位と大きく出遅れた。

イーブンパーの39位タイから出た松山英樹は尻上がりに調子を上げ、後半は17番までに５バーディ、１ボギー。最終18番で２オンからロングパットを決めてイーグルとし、「65」で通算６アンダー10位タイに急浮上した。

“行け！”と右手で仰いだ20ｍのパットは、ころりとカップに転がり落ちた。米国男子ツアープレーオフシリーズ第２戦「ドイツバンク選手権」２日目、松山英樹は最終18番でイーグルを奪ったほか５バーディ、１ボギーの「65」。通算６アンダーへとスコアを伸ばし、首位と６打差の10位に順位を上げた。

このあと18番ホールで見事にイーグル・フィニッシュを決めた松山英樹選手！

15番では残り135ydの２打目をピンそば1.5mにピタリとつけて５つめのバーディ。さらに最終18番（パー５）で２オンからイーグルフィニッシュを決めた。ホールアウトした時点では暫定10位と大きく順位を上げている。