松山選手参戦の2016 フェニックスオープン初日
松山選手参戦の2016 フェニックスオープン初日結果
松山英樹が得意コースで暫定首位 石川遼は11位
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◇米国男子◇ウェイストマネジメント フェニックスオープン 初日◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7266yd(パー71)
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2年連続で優勝争いに絡んだコースとの相性は今年も良好だ。10番から出た松山英樹が8バーディ、2ボギー「65」で6アンダーとし、暫定ながら首位に立つ絶好のスタートを切った。同じく首位には、いずれもホールアウトしたリッキー・ファウラーとシェーン・ローリー(アイルランド)が並んだ。
2014年に4位、15年は1打差2位で惜敗した得意コースで、前半からバーディを量産した。2アンダーで迎えた名物ホール、周囲をギャラリースタンドが囲む16番(パー3)ではピン奥2m弱につけてバーディ奪取。続く短い17番(332ydパー4)では1オンに成功して3連続とした。後半アウトも2つ伸ばし、首位に並んだまま日没サスペンデッドを前に18ホールを完走した。
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「びっくり」の暫定首位 パットでしのぐ
「なんでいいのか分からない」。松山英樹は苦笑いで首を振った。アリゾナ州にあるTPCスコッツデールで開幕した米国男子ツアー「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」の初日、8バーディ、2ボギーの「65」(パー71)で回った松山は、6アンダーとして暫定首位。本人の感触とは裏腹に、またもこの地で上位争いに加わった。
霜の影響でスタートが1時間遅くなり、松山の初日のティタイムは午後1時16分。午前組のスコアをチェックしていた松山は「よく出ているなぁという印象だった」と振り返る。「でも、回ってみたら自分も出たのでびっくりした」。
大会前の石川遼選手インタビュー