18 WGC HSBCチャンピオンズ初日
前年覇者・松山英樹は10打差出遅れ ケプカが首位発進
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◇世界ゴルフ選手権◇WGC HSBCチャンピオンズ 初日(26日)◇シェシャンインターナショナルGC(中国)◇7266yd(パー72)
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中国での世界選手権シリーズが開幕。前年大会で2位に7打差をつけて圧勝した松山英樹が出遅れた。インから出て3バーディ、2ボギー、1トリプルボギーの「74」と崩れ、2オーバー。出場78選手中67位タイで、トップとは10打差でスタートした。
6月の「全米オープン」を制したブルックス・ケプカが18番(パー5)のイーグルを含む「64」をマークし、8アンダーの単独首位で滑り出した。キラデク・アフィバーンラト(タイ)、ガビン・グリーン(マレーシア)が1打差の2位タイにつけた。
松山と同組でプレーした世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンが4アンダー11位タイで発進した。
日本勢は初出場の片岡大育が1アンダー31位タイ。今平周吾と谷原秀人はイーブンパー48位タイで初日を終えた。
67位・松山英樹の心の声「なんで曲がるんやろう」
前年覇者がまさかの出遅れを喫した。世界ランク1位のダスティン・ジョンソン、ジョン・ラーム(スペイン)との最注目組で出た松山英樹は、3バーディ、2ボギー1トリプルボギーの2オーバー「74」。昨年は計4ラウンドで「68」がワーストだったが、「よいところはない。こういうスコアになっても仕方ない」と、今年は一転、苦しい立ち上がりとなった。
試行錯誤が続いている。「ショットがちょっと思うようにいかないので、パットが入ってもたいしたスコアにはならないかな」との事。