18 WGC HSBCチャンピオンズ2日目
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◇世界ゴルフ選手権◇WGC HSBCチャンピオンズ 2日目(27日)◇シェシャンインターナショナルGC(中国)◇7266yd(パー72)
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世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンが終盤15番からの4連続を含む9バーディを記録し「63」として、11位から通算13アンダーの単独首位に浮上した。2013年大会以来の優勝、自身6つ目のWGCタイトルへ絶好のポジションに躍り出た。
前日首位のブルックス・ケプカは「68」で回り、1打差の通算12アンダー2位と一歩後退。ジャスティン・ローズ(イングランド)、キラデク・アフィバーンラト(タイ)が9アンダー3位タイで週末を迎える。
大会連覇がかかる松山英樹は2オーバーから3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「74」と初日の出遅れを取り戻せず、通算4オーバーの66位タイと低迷が続く。
そのほかの日本勢は欧州ツアーを主戦場とする谷原秀人が6バーディ、4ボギーの「70」とスコアを伸ばし、通算2アンダーの29位タイ。日本ツアーから初出場の片岡大育は通算1アンダーの38位タイ、今平周吾は7オーバーの74位に沈んだ。
フェアウェイキープ率は50%に低迷し、グリーン上では3度の3パットに顔をしかめた。ディフェンディングチャンピオンの松山英樹は、2日目も3バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「74」とスコアを落とし、通算4オーバーの66位と下位に沈んだ。
同組で回った世界ランク1位のダスティン・ジョンソンは、この日9アンダー「63」というビッグスコアを叩きだして通算13アンダーの首位に立った。2人の差は17打。18番グリーン脇の松山は、通算2オーバーとしたジョン・ラーム(スペイン)とともに、悪夢を振り払うように笑いあった。
「これだけ悪いと、スコアどうこうより自分のよいものを求めてやっている。でも、なかなかそれもないし結果にもつながらない。週末になにか、スコアでもいいし、いいものが見つかるようにしたい」との事。