2016 ダンロップフェニックストーナメント2日目

藤本佳則とクロンパが首位浮上 松山英樹は11位、石川遼は47位で決勝へ

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▼国内男子
▼ダンロップフェニックストーナメント
▼フェニックスカントリークラブ(宮崎)
▼7027yd(パー71)
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8位からスタートした藤本佳則が「66」をマークし、通算7アンダーとして首位タイに浮上した。前半アウトはパーがひとつもなく、7バーディ、2ボギー。にぎやかなスコアカードを作り、上位に抜け出した。

2シーズンぶりの優勝がかかる藤本は、今大会でスコッティ・キャメロンのセンターシャフトタイプのパターを使用。「大きさがちょうどいい。構えたときの印象が良くて、安心感がある」とグリーン上での自信が好ラウンドにつながった。

藤本と並んで「66」でプレーして首位に立ったのはタンヤゴーン・クロンパ(タイ)。インコースのハーフ8パット、1ラウンド21パットは大会最少タイ。前週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で2位に入った勢いを持続してツアー初勝利を狙う。

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松山英樹は首位に5打差→3打差も「コントロールできてない」

「きのうと変わらない」。松山英樹は不満げにこぼした。宮崎県のフェニックスカントリークラブで開催中の国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」2日目。1アンダーの17位タイから出た前年覇者は、初日に続き消化不良の内容ながら5バーディ、2ボギーの「68」(パー71)で回り、通算4アンダーとして11位タイに順位を上げた。

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鉛色の雨雲が去った爽やかな秋空の下、体中に不満を漂わせてホールアウトした。国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」が19日(木)、宮崎県のフェニックスカントリークラブで開幕。大会連覇を狙う松山英樹は4バーディ、3ボギーの「70」(パー71)で回り、単独首位の竹谷佳孝とは5打差の1アンダー17位タイで発進した。

松山英樹は首位に5打差→3打差も「コントロールできてない」

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8月「ダンロップ・スリクソン福島オープン」以来の国内ツアー。練習場で多くのクラブをテストする松山にとって、今週は絶好の機会でもある。普段は米国にない日本メーカーの数モデルも試打。キャディバッグには3Wにテーラーメイド ロケットボールズ ステージ2 フェアウェイウッド(ロフト角15度)、UTに本間ゴルフ TW727 ユーティリティ(ロフト角19度)を入れているが「替えるのはよくあること。気にしていない」と意に介さず、自身の調子にのみ、不満の要因を求めた。

 

石川遼は薄氷踏む予選通過 ハーフ最悪の20パット

ズルズルと順位を下げる展開に肝を冷やした。ティショットを右の林に打ちこんだ2番で最初のボギー。5番で2つ目を叩くと、続く6番(パー3)では残り20mから4パットを喫してダブルボギーとした。7番(パー5)で初バーディを決めた後、折り返しの9番では再びダブルボギー。第1打を右の林に打ち込むトラブルからさらに後退した。

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石川遼は薄氷踏む予選通過 ハーフ最悪の20パット