2016-2017 WGCメキシコ選手権初日
首位に6人の大混戦 松山英樹は41位発進
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◇米国男子◇WGCメキシコ選手権 初日(2日)◇チャプルテペクGC(メキシコ)◇7330yd(パー71)
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首位に6人が並ぶ大混戦の幕開けとなった。フィル・ミケルソン、ライアン・ムーア、ジミー・ウォーカー、ホン・ラーム(スペイン)、ロス・フィッシャー、リー・ウェストウッド(ともにイングランド)が4アンダーの首位タイで滑り出した。
標高がダントツ高い、チャプルテペクGCです。
松山英樹選手は、ダスティン・ジョンソンとローリー・マキロイ選手と同組でラウンド。
日本人選手は、松山英樹選手、池田勇太選手、谷原秀人選手の3人です。
3アンダーの7位タイに、ろっ骨の疲労骨折から7週間ぶりに戦線復帰したロリー・マキロイ(北アイルランド)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、マット・クーチャーら7人がつけた。
松山英樹選手が大会前のインタビューに答えてくれています。
標高が高いせいか通常のコースでの飛距離が約1.5倍近くの飛距離になるようでコースマネージメントだけでなく計算しっぱなしのラウンドになるのでしょうか。どことなく日本国内の山間コースのようなコースでラフなどに入ってしまえば、ボールを上げることもできないためリカバリーショットが必須のようです。
前週「ホンダクラシック」を制したリッキー・ファウラーは、2アンダーの14位タイ。世界ランク1位のダスティン・ジョンソンが、1アンダーの20位タイで続く。
世界ゴルフ選手(WGC)は予選カットがないため72ラウンドができ通常のツアーとは違ったラウンドですが出場できる選手も限られています。
昨年11月の「WGC HSBCチャンピオンズ」に続く世界ゴルフ選手権(WGC)連勝がかかる松山英樹は、4バーディ、5ボギーの「72」で1オーバーの41位。中盤のポジションで初日を終えた。
松山はグリーンで苦戦 ファーストパットが7mオーバーも
ダスティン・ジョンソン、ロリー・マキロイ(北アイルランド)と同組となった予選ラウンド。松山英樹は初日を4バーディ、5ボギーの「72」として1オーバーの41位。ホールアウト後、3アンダーのマキロイと、1アンダーのジョンソンが多くの記者に囲まれる脇で、松山は「特に何もないです」と肩を落とした。
「それ(難しいグリーン)もあるけど、自分自身の問題です」と、松山はすべてを自身の責任と受け止めた。「まあ、パットをうまく修正できれば自然と流れも良くなると思うので、そこを直したい」。