15 – 16 シュライナーズホスピタルforチルドレンオープン初日
15 – 16 シュライナーズホスピタルforチルドレンオープン初日
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▼米国男子
▼シュライナーズホスピタルforチルドレンオープン 初日
▼TPCサマリン(ネバダ州)◇7255yd(パー71)
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2015-16年シーズンの第2戦は、例年通りスタートからバーディ合戦が展開された。風のない穏やかなコンディションで、午前中にティオフした選手たちが好発進。午後6時8分に日没サスペンデッドとなり13人がホールアウトできなかった。ホールアウトしたデビッド・ハーン(カナダ)、マイケル・トンプソン、マーク・ハバード、1ホール残したタイラー・オルドリッジの4人が7アンダーとして、暫定首位タイで発進した。
欧州、アジアン両ツアー共催のUBS香港オープンが現地時間22日、同地の香港GCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。世界ランキング7位のジャスティン・ローズ(英)らが1打差3位タイで首位のルー・ウェイチー(台)とアンドレア・パヴァーヌ(伊)を追う展開となった。
初日の競技は日没により13人の選手がホールアウトできず、サスペンデッドとなった。
石川遼が1打差暫定5位、岩田寛は27位 ファウラー出遅れ
2人の日本勢も上々の滑り出し。石川遼は7バーディ、1ボギーの「65」で回り、6アンダー。リッキー・バーンズ、ドンファン(韓国)らと並び、トップに1打差の暫定5位タイで初日を終えた。
岩田寛は4バーディ「67」。ノーボギーラウンドで4アンダーとし、暫定27位タイでスタートした
快晴無風。スコアを伸ばすには絶好のコンディション。石川は序盤からバーディ合戦をけん引する上位の一員になった。出だし1番で上りの6mのバーディチャンスを生かすと、続く2番でグリーン右のバンカーからチップイン。さらに3番では7Iでの2打目をピン奥1.2mにピタリとつけ、3連続バーディで飛び出した。
2年前に2位に入り「ここは標高が少し高いのでボールが普段よりも飛ぶが、感じたまま、自然体で打てる」と好相性を感じるコース。6番で5mのスライスラインを読み切って4つ目のバーディを決めると、後半10番からさらに2連続。5mを沈めた15番で首位タイに並んだ直後、16番(パー5)で4Iでの2打目を池に入れてボギーを叩いたが、好スタートには変わりない。
午前中のスタート直後から、各組の遅れの影響もあって進行は滞り気味。岩田はティショットに精度を欠いて、チャンスをなかなか作れない展開で持ちこたえた。パーを続けて迎えた8番(パー3)。左から9mのパットを放つと、カップに沈む前に確信を持って歩き出す。「その前のホール(7番)でカラーからパーを決めた。あれが大きかったかなと思う」と好感触をつかんだ直後の初バーディだった。