ファウラーが単独首位で最終日へ　松山英樹は19位に浮上

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◇米国男子◇ウェルズファーゴ選手権　３日目◇クエイルホロークラブ（ノースカロライナ州）◇7575yd（パー72）
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午前中からの風は時間の経過とともに強さを増した。５アンダーから出たリッキー・ファウラーが「68」で回り、通算９アンダーとして首位に立った。2012年にツアー初勝利を挙げた大会で、今季初優勝に向け絶好のポジションを確保した。

ツアー未勝利のロベルト・カストロ（アルゼンチン）が１打差の２位。ジェームズ・ハーン、ジャスティン・ローズ（イングランド）が通算７アンダーの３位につけた。単独首位から出たアンドリュー・ループは最終ホールのダブルボギーで「74」とし、６アンダーの５位タイに後退した。

予選カットライン上で決勝ラウンドに進出した松山英樹は５バーディ、３ボギーの「70」で通算１アンダー。順位を62位から、アダム・スコット（オーストラリア）、ロリー・マキロイ（北アイルランド）らと並ぶ19位に上げた。

 

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「ヘンテコなアプローチ」松山英樹はジャンプアップもガックリ

１オーバーの62位タイから出た松山英樹は５バーディ、３ボギーの「70」とスコアを伸ばし、通算１アンダーの19位タイに順位を上げたが、グリーン周りからのチップショットの出来に不満を並べた。

「PWから４番アイアンまでは良い感じなんです。この感じで、球数を打たないと」と手応えがあるが、ラウンド後はアプローチを２時間、パットを１時間練習。

今季２勝目は少々遠い最終ラウンドの目標は「アプローチを寄せる！で、頑張ってアンダーパーを出す」。

「ヘンテコなアプローチ」松山英樹はジャンプアップもガックリ