岩田選手参戦の2016AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ最終日結果
岩田選手参戦の2016AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ最終日結果
岩田寛は3打差4位 テーラーが11年ぶり優勝
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◇米国男子◇AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ 最終日◇ペブルビーチGL(6816yd/パー72)=カリフォルニア州
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ボーン・テーラーが9バーディ、2ボギーの「65」でプレーし、通算17アンダーで逆転優勝を飾った。6打差の8位でスタートし、13番からの4連続バーディで一気に首位に躍り出た。2005年「リノ・タホオープン」以来の11年ぶりのツアー通算3勝目となった。2位には首位から出たフィル・ミケルソンが通算16アンダーで続いた。
ツアー初優勝を狙った岩田寛は、首位と2打差の2位で最終組からスタート。3バーディ、3ボギーの「72」でプレーし、通算14アンダーの4位タイで終えた。前週の松山英樹に続く日本勢2週連続優勝はならなかった。
岩田は前半で1つ伸ばして折り返すと、11番で1.5mにつけて通算16アンダーとし、一時は首位に並んだ。その後もしぶとくパーをセーブしたが、2打目をグリーン手前のラフにショートした16番でボギーを喫し、後退した。
松山に続くか?岩田寛が2位で最終日へ 首位ミケルソンを追う
3コースでプレーする予選ラウンドの3日目。フィル・ミケルソンがペブルビーチGLを6バーディ、ノーボギーの「66」と攻略し、通算16アンダーで単独首位に躍り出た。過去4勝を誇る得意大会で2013年以来となるツアー優勝を狙う。
首位タイから出た岩田寛はスパイグラスヒルGCをプレー。3コースで難度がもっとも高いとされるコースで6バーディ、3ボギーの「69」をマーク。2位に後退したが、通算14アンダーで優勝争いに踏みとどまった。
あす最終日はミケルソンと最終組で直接対決。「今のところプレッシャーは感じてないけれど、良い緊張感にしていきたい」と、米ツアー1年目での初優勝に意欲を見せた。