2015-2016 全米プロゴルフ選手権 3日目
松山英樹、4打差5位で優勝争いへ 池田、谷原46位で最終ラウンド
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◇海外メジャー◇全米プロゴルフ選手権 4日目◇バルタスロールGC(ニュージャージー州)◇7428yd(パー70)
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荒天による順延で前日に上位選手がスタートできなかった第3ラウンドを終え、ジミー・ウォーカーが通算11アンダーで首位に立った。引き続き最終ラウンドを行う。
世界ランキング1位のジェイソン・デイ(オーストラリア)が通算10アンダーの2位で追う。松山英樹は第3ラウンドを4バーディ、1ボギーの「67」でプレー。通算7アンダーとして5位に浮上。初のメジャー制覇をかけ、午後2時40分(日本時間8月1日午前3時40分)にティオフする最終ラウンドでの優勝争いに臨む。
決勝ラウンドに入った3日目は、午後2時15分にティオフ予定だった松山英樹のスタート直前に雷雲接近のために中断。そのまま、この日のプレーは順延となった。
松山を含む上位10選手がスタートできなかった。第3ラウンドは、31日午前7時(日本時間同日午後8時)に再開され、最終ラウンドは組み替えなしに、1番から2サム1ウェイで午前8時40分(同午後9時40分)にスタート予定となっている。
この日5つスコアを伸ばしてホールアウトしたケビン・キスナーが通算5アンダーで暫定6位、同じくパドレイグ・ハリントン(アイルランド)が通算4アンダーの10位へと浮上した。
日本勢では松山が通算4アンダー暫定10位(未スタート)、谷原秀人(6ホール終了)と池田勇太(1ホール終了)が通算2アンダーの暫定28位タイにつけている。
松山英樹は「67」で浮上 4打差5位で最終ラウンドへ
ニュージャージー州のバルタスロールGCで開催されているメジャー今季最終戦「全米プロゴルフ選手権」は大会4日目の31日(日)、悪天候のため順延されていた第3ラウンドが再開された。前日に1ホールもプレーできなかった松山英樹は4アンダーの暫定10位から出て4バーディ、1ボギーの「67」(パー70)で回り、通算7アンダーにスコアを伸ばした。
松山は前半2番でバーディを先行。5番でボギーを叩いたが、9番(パー3)から2連続バーディ。最終18番(パー5)は3オン1パットで4つ目のバーディを決めた。