18 WGC HSBCチャンピオンズ3日目
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◇世界ゴルフ選手権◇WGC HSBCチャンピオンズ 3日目(28日)◇シェシャンインターナショナルGC(中国)◇7266yd(パー72)
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首位から出たダスティン・ジョンソンが7バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「68」でプレーし、通算17アンダーとした。後続に6打差をつけ、6回目のWGC制覇へ独走態勢を築いた。
通算11アンダーの2位にブルックス・ケプカ。通算10アンダーの3位にヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が続いた。
片岡大育は4バーディ、1ボギーの「69」と伸ばし、通算4アンダーの21位につけた。谷原秀人は通算イーブンパーの41位。
66位から出た昨年覇者の松山英樹は1イーグル3バーディ、1ボギー2ダブルボギーの「72」。5つ伸ばした前半の貯金を後半で使い尽くし、通算4オーバーの60位とした。
地平線に沈む太陽に照らされた真っ黒なシルエットは、松山英樹の心情を表しているかのようだった。66位から出て前半を「31」で回りながら、後半に「41」と急ブレーキ。通算4オーバーで変わらず、60位と浮上を果たせなかった。
前半より10ストローク多く要した後半を終えた松山のストレスレベルは、推して知るべし。最終ホールでも2mのバーディチャンスを外し、この日投入したスコッティキャメロンのマレット型パターをキャディバッグへと投げつけた。試行錯誤が結果へと結びつかないもどかしさを、振り切ることに懸命だ。
「良いところもあれば、悪いところもある。スコアにはつながらなかったけど、良い方向に向かうようにしたい」と大きく息をはき出した松山。前半のゴルフは明るい兆しか?と問われても、「好きなように書いてください…」との事。