2015-2016 WGCブリヂストン招待 最終日
D.ジョンソンが「全米」に続きWGC制覇!松山英樹は42位
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◇◇世界選手権シリーズ◇WGCブリヂストン招待 最終日◇ファイヤーストーンCC(オハイオ州)◇7400yd(パー70)
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トップと3打差の5アンダー5位タイから出たダスティン・ジョンソンが6バーディ、2ボギーの「66」をマークし、通算6アンダーとして逆転優勝を果たした。
2週前の「全米オープン」でメジャー初制覇を遂げたジョンソンは、前日3日目に「66」を出して猛追。この日は前半6番までに2つスコアを伸ばすと、4mを沈めた13番からの2連続バーディで優勝争いに加わった。
首位スタートのジェイソン・デイ(オーストラリア)は15番をボギー、16番(パー5)をダブルボギーとして後退。同じくトップから最終組を戦ったスコット・ピアシーは12番以降に3ボギーを叩いて、ジョンソンにキャリア3つ目のWGCタイトルを譲った。
松山選手がオリンピック出場辞退!
通算5アンダーで終えたピアシーが2位。デイはマット・クーチャー、ケビン・チャッペル、ジョーダン・スピースと並び通算3アンダーの3位でフィニッシュした。松山英樹が4バーディ、1ボギー「67」。
1カ月半ぶりアンダーパー「全英へ晴れやか」
しぶといスコアメークの技がようやく戻った。そして、厳しい自己評価も――。オハイオ州のファイヤーストーンCCで行われた「WGCブリヂストン招待」。3日目までに通算12オーバーと苦しんだ松山英樹は4バーディ、1ボギーの「67」(パー70)で回り、通算9オーバーの42位タイでフィニッシュした。約1カ月半ぶりのアンダーパーをマークし、2週後のメジャー第3戦「全英オープン」につなげた。
1週間のオフを挟んで、14日(木)開幕の「全英」(スコットランド・ロイヤルトゥルーンGC)に臨む。この日の「67」は、ひとまずメンタル面の良薬になりそうだが、過信にはつながらない。「リンクススタイルでプレーするのは1年ぶり。風対策もしなくちゃいけない。ここでやっていたゴルフとはまったく違う」。