2017-2018 ファーマーズインシュランスオープン 3日目
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◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン3日目(27日)◇トーリーパインズGC(カリフォルニア州)◇サウスコース7698yd ノースコース7258yd(いずれもパー72)
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全選手がサウスコースでプレーし、アレックス・ノレン(スウェーデン)が1イーグル3バーディ、1ダブルボギーの「69」で回り通算11アンダーとした。前日の5位から首位に浮上し、米ツアー初優勝に前進した。
トップから出たライアン・パーマーは「73」と落として、通算10アンダーの2位に後退。この日ベストの「65」を出したJ.B.ホームズ、マイケル・キムが通算9アンダーの3位に並んだ。
ジェイソン・デイ(オーストラリア)、ジャスティン・ローズ(イングランド)らが通算8アンダーの5位。前週「キャリアビルダーチャレンジ」に続く連勝と大会連覇がかかるジョン・ラーム(スペイン)は、通算7アンダーの12位になった。
1年ぶりの米ツアー復帰戦となったタイガー・ウッズは4バーディ、2ボギー「70」で回り通算3アンダーの39位で最終日へ。松山英樹は3バーディ、4ボギー「73」と落とし、33位から通算2アンダー44位に順位を下げた。
ムービングデーの期待を背負った3日目、松山英樹は3バーディ、4ボギーの「73」とスコアを伸ばせず、通算2アンダーの44位に後退した。決め手を欠いたこの日のプレーに「話す内容もない」と悔しそうに息を吐いた。
最悪の幕開けだった。スタートホールの10番で3パットのボギーとすると、11番(パー3)はティショットをバンカーに入れて寄せ切れず、12番もラフを渡り歩いて3連続ボギーとした。重苦しい雰囲気はラウンドの最後まで続いた。
ディフェンディングチャンピオンとして迎える次週の「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」を前に復調の“きっかけ”をつかみたいところ。“こういう日もあるよね?”という言葉は「そういう日はないと思ってやっている」と切り捨てた。